「なんか伝わる広告展」

場所:アドミュージアム東京 東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留
日時:2024年12月20日
展示概要:うまく説明できない「”なんか”伝わる」ものをテーマに、全部を詳しく言語化せずとも人に訴えかける広告を集めた企画展。アドミュージアム東京のアーカイブ資料から「“なんか”伝わる」視点で選定された広告作品が展示される。

以前から展覧会を一覧できるウェブサイトで気になっていた展示。学校が早く終わり、終了が迫っていたこの展示についてTwitter(X)での口コミが良かったため訪れた。

よかった展示「『なんか』伝わる広告カルタ」
・第一印象 文字の面が初めに見えるカルタになっていて、めくると「なるほど!」という「なんか良い」を楽しむことのできる展示。
・わかったこと カルタをめくるときに、どんな広告なのかを想像して「自分ならこうする」や「新しい視点」を実感することができ、遊びながら学べる感覚を楽しめる。

広告展示では、広告業界内外の方々の「なんか」についてのコメントの中で印象的だったCMディレクターの佐藤渉さんのコメント「CMにはもっと、無駄や隙や遊びがあるべき」の無駄や隙、遊びを実感できた。特にわかりやすく感じたのじは、KFCや鼻セレブの広告だった。

思わず「なるほど!」と頷いてしまう新視点の広告・コピーが列挙された展示会だった。また自分が大事にする「見やすい・わかりやすい」という視点は、情報をたくさん載せれば良いというわけではないということも改めて実感することになった。自由な考え方を取り入れて、あっと驚かすことのできる広告・ポスター等を作れるようになりたいと考えた。

まとめ
ミニ企画展ということだったが、学校終わりの時間に行くには十分すぎるほど興味深い展示を楽しむことができた。会期が終わってしまう前に来れてよかったと思う。アドミュージアムへのアクセスは絶妙に面倒だが、今後はもっと時間を作ってライブラリーの所蔵書も読んでみたいと思う。


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